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「ホンダ・インサイト革命」(赤井邦彦著)を読んでみた [こだわりの一品:インサイト編]

そろそろ新車効果もなくなり、月間販売台数ランクがジリジリ下がってきたインサイトですが、ホンダの業績は上がっているようで、これからもどんどん魅力的なクルマを出していってもらいたいものです。私としては、いまさら感があったのですが、モータージャーナリスト赤井邦彦著の「ホンダ・インサイト革命」という本を読んでみましたので、少し紹介します。

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この本が書かれたのは、最後の「終わりに」に2009年6月30日とあるので、5月に発売されたトヨタの新型プリウスの動向が確認できた時期で、その価格設定の問題点についても指摘があります。
 
内容については、インサイトの開発背景や経緯、IMAの特徴、電池の話など既にマスコミを通じて知られている内容に加え、ホンダアメリカとの意見の違いや、マーケティングの裏話等の意外に知らなかった内容もありました。


私は特に以下の内容が面白かったです。(目次タイトルとは異なります)

・ホンダのエンジン戦略の方向転換
クリーンディーゼルからハイブリッドへ転換された経緯が述べられています。

・ハイブリッドの大衆化と「価格」というスペック
インサイトに課せられた大命題とその取り組みがよくわかります。おかげでプリウスも販売戦略を大きく転換させられることになったわけですが。

・10Kgとの戦い
これを読むと、ホンダのエンジニアのみなさんに頭が下がります。クルマからは不要な荷物を極力降ろしましょうね。

・「普通のクルマ」という最高の褒め言葉
インサイトとプリウスの大きな差はこの辺にあります。後は好みの問題ですね。

・「Honda Green Machine」と「スヌーピー」
なぜ”Car”ではなく”Machine”なのか? また、スヌーピーの起用理由などがわかります。結構、奥が深いです。

・ホンダの危機感と、「クルマを、救え」というコピー 
 本当に好きでつくったクルマが環境問題によって悪者扱いされる苦悩と、インサイトに賭けてきた想いが伝わります。F1なんてやってられないわけです。


これから購入を検討するという方にはもちろん、すでにインサイトオーナーの方にも十分楽しめる本だと思います。



ホンダ・インサイト革命
価格:¥780 ショップ:楽天ブックス
レビュー件数:0 レビュー平均:0.0
アスキー新書 著者:赤井邦彦出版社:アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッサイズ:新書ページ数:186p発行年月:2009年08月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)発売以来大ヒットを続けている、ホンダのハイブリッド自動車「インサイト」。その成功の陰には、苦難のプロジェクトに挑んだ者たちのドラマがあった。自動車販売苦戦の時代に、なぜインサイトは売れたのか?そこから見えてくる、日本のリーディングカンパニー・ホンダの未来像とは?渾身のビジネス・ドキュメント。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 その名は「インサイト」─ホンダのハイブリッド戦略/第2章 SEDチーム、動く/第3章 小さく、軽く、シンプルに/第4章 IMAは庶民の味方/第5章 グリーンマシーン発進/第6章 エコアシストを楽しむ/第7章 インサイト以後の自動車社会【著者情報】(「BOOK」データベースより)赤井邦彦(アカイクニヒコ)1951年岡山県生まれ。雑誌編集者を経て1977年に渡英。ヨーロッパの自動車文化を取材し、モータージャーナリストとしてのキャリアをスタートさせる。以後、国内外の自動車誌、スポーツ紙誌に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。 ・本> ホビー・スポーツ・美術> 車・バイク> 自動車免許 (詳細ページ)


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